はやいものでもう7月ですね。
この季節になるといつも幻影のように
私の頭をよぎるのは
靖国神社のみたままつり。
東京にいたときは毎年のように大学の友人と行っていました。
九段下で集合し、ご英霊にお参りし、
盆踊りをして屋台で食事をした
あのひととき、
とても懐かしいです。
先日、そのみたままつりの露店が初の出店中止というニュースがでていました。
<靖国神社>「みたままつり」で露店ダメ 初の出店中止
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150630-00000003-mai-soci
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◇7月13~16日開催の戦没者慰霊の夏祭り出店中止は初
東京・九段北の靖国神社は、戦没者を慰霊する夏祭りとして親しまれてきた「みたままつり」で露店の出店を中止することを決めた。みたままつりは終戦から2年後の1947年に始まったが、出店の中止は初めて。
期間中は約30万人の参拝客でにぎわう一方、最近は若者らが遅くまで酒を飲んで騒いだり、男女が出会いを求めて集う「ナンパ祭り」とインターネット上に書かれたりし、神社などが対応に苦慮していた。
靖国神社によると、まつりの期間中、例年は参道に約200の露店が並び、午後10時ごろまで軽食などを販売していた。
約10年前から多数の若者らが集まり、「(露店が閉まった後も)近隣で遅くまで飲み食いしている」「騒がしい」との苦情が住民から神社に寄せられ、周辺の道路にはごみがあふれるようになったという。
周辺の警備を担当する警視庁麹町署によると、把握できているだけで昨年の期間中はけんかや器物損壊などのトラブルが計11件あった。神社側も近年、警備員を増やすなど対策を講じたが「状況が改善しなかったため」(担当者)、出店見合わせを決めた。
29日に神社に参拝した大田区の女性会社員(33)は「昨年の祭りで、男性が浴衣の女の子に声を掛けたり、酒を飲んだ人が騒いだりしているのを見かけて不愉快だったので、大歓迎」と話した。一方、近所に住む主婦(53)は「自分が幼い頃や、子供が小さい時に祭りの楽しみの一つだった露店がなくなるのは寂しい」と惜しんだ。
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みたままつりといえば、勿論みたまを慰霊するためのお祭りですが、
そのお祭りも露店があってこそと思われる方も多いかと思います。
私が思うのは、あの屋台の活気とノスタルジーな提灯の並ぶ雰囲気は圧巻で、
日本人だけでなく訪れた外国人にとっても非常に印象深いものだったと思います。
その露店が中止というのは残念ですが、これは来年以降に再開できることを期待して、
今年は例年とはまた違ったお祭りを味わって頂きたいと福岡の地からですが思っています。
□第69回(平成27年)みたままつりのご案内(7/13~16) - 靖国神社公式ページ
http://www.yasukuni.or.jp/news_detail.php?article_id=0084
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