先日、神社の世話人の方々が集まり、社殿に飾る注連縄(しめなわ)つくりを行いました。
注連縄は神聖な場所に張る事によって、外から悪い運気や汚れ・災いが入らないようにするためのものです。
神社では一年を通して張られていますが、一般家庭では新年に玄関や床の間、仕事場、 台所などに飾ります。
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注連縄を作るには、青刈りをした、長めの稲藁(いなわら)を使います。
形を整えたら、畳糸でぐるぐる巻きに固定をし、ハサミで飛び出た藁や不揃いの部分を切り揃えます。
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先端をしっかりと固定し、そこから息を合わせて反時計回りに寄り合わせていきます。
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綺麗に寄り合わせられました。
後は、房と紙で作った紙垂(しで)を3つずつ付けて完成です。
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今年も無事に注連縄を張ることができました。
天満宮の神様も立派な注連縄にさぞお喜びのことと思います。
有難うございました。