久留米市の筑後川花火大会 2年連続で中止に

筑後地方の「夏の風物詩」である筑後川花火大会が、新型コロナの影響で中止されることが決まりました。2年連続の中止となります。

 

筑後川花火大会は、毎年8月5日に久留米市の筑後川河川敷で開かれ、約1万8000発が打ち上げられる西日本屈指の花火大会です。

 

実行委員会によりますと、今年、2年ぶりの開催を目指していましたが、例年40万人程の人出があり、観客が密集する恐れがあるなど十分な感染対策が難しいことから、1日、中止を決めたということです。

 

2年連続の中止に、実行委員会は「残念だが、観客の健康と安全を優先させたい。来年こそは開催できることを願っている」としています。